奥田蓮取り行事 ②

捨篠池での蓮取り後、[11時30分~ 行列]です。
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善教寺を出発した修験者の一行は、行者堂(福田寺)、役行者の母・刀良売の墓
を詣で蓮を捧げます。

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このような蓮の花桶が3つ。 蕾だけでした。
早苗が風に揺れる田んぼ道を、捨篠池畔の弁天神社の戻りました。
     

[11時30分~ 弁天神社で護摩供養]が始まりました。
弁天神社に修験者さんが参拝、蓮の花を奉納。 読経。 ・・・えっ神社なのに?
隣のおばあちゃんが 『日本は神仏習合だからね』 って言ってました。

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法弓の儀式。 総願成就・無病息災など祈願の口上の後、護摩壇の東西南北と
鬼門に矢を放ちます。 背の高い綺麗な女性で凛としてカッコ良かったです。

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法剣の儀式。人が変わって剣先を空に切り裂く法剣。
これもその場の空気を凛とさせてくれます

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2本の竹製の松明が点火され護摩壇に火が入ります

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ほら貝の音や般若心経の大合唱が響き渡り、 
天下泰平、五穀豊穣、所願成就が祈願されます。
      
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湿気ていた為、最初は煙がすごかったのですが、護摩壇の火も順調。

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多くの修験者さんがほら貝を吹き、読経を唱えて・・・護摩供養も終わりました。
この後、修験者さんは吉野山金峯山寺蔵王堂に蓮を持って行かれます。

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神社の傍には消防自動車も待機していました。

「蓮取りツワー」として多くの人達(バス5台、殆ど中高年)が見物に来ていましたが、
その人達も、吉野山に行かれました。
吉野山金峯山寺蔵王堂の蓮華会、夕方の「蛙飛び行事」を見る為です。


奥田の蓮取りの歴史は、室町時代の記録にも残っているそうで、
年中行事の一つとして、大切に行われている事が素晴らしい。
あるお坊さんがいった言葉・・・ 『儀式の中に愛がある。』 を思い出しました。





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No title

大護摩供養が予想以上に大規模なことに驚きました。写真と適宜適切なる解説文のおかげで様子がよく分かりました。

No title

南大阪線の阿倍野駅では修験者さんを良く見かけます。
吉野山や大峰山に行くのだと思いますが、独特なあのスタイルは気になりますよ。
特に結袈裟(ゆいげさ)に付いているあの6個のフサフサに 目が行きます。
護摩供養を見ていて、どうやら位順に 緑⇒紫⇒赤 と身に着ける色が変わっていくようでした。
宗教も統率が必要な組織なんですよね。v-389
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しるたん

Author:しるたん
奈良県在住の主婦です。
甘いもん、着物、温泉が好きです。
深夜、ほっと一息ついた時に読んでいただけたら…

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