ベージュの本塩沢

今、縫っているのは本塩沢です。

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写真ではグレーに見えますが ベージュ色系です。(写真は昼間に写さないと・・・反省)
裾と袖に模様が織り込まれているので、付下げになります。

俗に「塩沢」と呼ばれる織物は 「越後上布」「本塩沢」「塩沢紬」「夏塩沢」の4種あり、
本塩沢と塩沢紬は混同されがちだが、 「本塩沢」と「塩沢紬」は全く異なる織物。
正確に言えば、本塩沢は御召、塩沢紬は紬に分類される。
塩沢紬は紬糸を使って織られ、 本塩沢は経糸・緯糸共に生糸のお召し糸を使っている。
本塩沢は、
経糸には一メートルあたり350回、緯糸にはさらに1800回の撚り(強撚)を掛けているので
シャリ感のある生地に織り上がる。 実際に本塩沢を手で擦ったり、揉んで見ると
シャリシャリという音がする。この風合いは他のきものにはない本塩沢独特のものである。
本塩沢を着てみれば分かるけれども、このシャリ感が本塩沢の着心地である。
シボのある生地は滑らず、適度な張りがある。
単衣で着ても着崩れずに体に馴染む。
この風合いを守ってきたのは塩沢の歴史と風土である。
 ・・・・ らしい。

触ってみると、
紬など織り(先染め)の着物と 染め(後染め)の着物の中間のやわらかさです。


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八掛はベージュ色にして、落ち着いた雰囲気に

縫い上がったら、本塩沢の着心地を試してみますネ。




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Author:しるたん
奈良県在住の主婦です。
甘いもん、着物、温泉が好きです。
深夜、ほっと一息ついた時に読んでいただけたら…

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